163 ★ 戯 : 安モン買いの銭失い

■安モン買いのゼニ失い


実に多種多様な健康食品が発売されています。その材料は元々普通の食品である事が多いのですが、生のままでは食べにくかったり、入手が難しかったり、コンスタントに摂取するためには様々な困難が伴うものがあります。しかし、それが特別に体に良いと聞けば欲しがるのは当たり前。
そこで、どうにかして本当に健康にプラスになる材料をコンスタントに供給でき、しかも生のままでは摂取が困難な量の有効成分を充分に含んだものを作ろう、という事になったのです。

さて、努力の結果、完成。試食したところ、期待通りの素晴らしい成果に、開発者達は大満足。
製品化したところ、大反響を呼び多くの人々がそれを求めるようになりました。
開発者達は、更に効果の高い高品質な材料を厳選して、製品を製造する努力を行います。
当然、良い材料を選ぶので、原価は高くなります。結果として、販売価格も高くなります。

さあ、ココからが問題です。
悪徳業者の登場。彼らは研究開発とは名ばかりで、強いて研究している事といえば、類似品を如何に安く製造するかという事です。
どのくらい安く作るか?それは常人の理解できるレベルではありません。

何故、そんな事が実現できるのか?・・・答は簡単です。
ごく普通の野菜や果物やお魚などをご覧下さい。名前が同じものでも、品質は全て同じですか?
同じではありません。パッと見ただけで、どれが品質が良いかすぐわかります。
品質の良いものと悪いものが同じ値段で販売されていますか?・・・そんな訳ないでしょう。
もし、あなたが普通のスーパーでお買い物をしているとしましょう。
そこに並んでいる商品は決して最高品質のモノでも最低品質のモノでもありません。
100点満点に例えるならば、最高のモノでも60点〜最低のモノでも40点程度なのです。
何故そんな事が断言できるのかって?それがわからない人は、スーパーではなく、プロフェッショナルな専門業者にお尋ね下さい。専門家の間では公然の事実ですから。

グルメ達は、何故高い料金の高級レストランや料亭に足を運ぶのか?
板前さんやシェフの腕が良い事は当然として、そうしたプロの料理人達が最も神経を使う事は、最高の材料を仕入れる事だからです。
彼らが仕入れるような最高の材料は、街の一般的なお店では購入する事ができません。
プロの目利き士という人が存在します。世界中から最高の素材を入手するべく、八方に手を尽くして、飛び回っているのです。
その存在は、一般の人々には滅多な事で知られる事はありません。
高級料理店は、料理人が素晴らしい腕を誇っていると同時に、最高の目利き士を秘密兵器として抱えているのです。
当然の事として、仕入価格は物凄く高くなります。

昆布を一例にあげてみましょうか。
私達がスーパーなどで購入できる昆布は、一枚幾ら程でしょうか?
安いものなら、¥1,000前後からあります。一般的なところでは、¥5,000程度でしょうか。チョッと頑張って、高級品を求めると¥10,000〜超高級品で¥30,000程度までは、目にした事があります。高級デパートや高級食材店の店頭なら、もう少し高いモノまであるようですが、一般的な解釈では、あれは利益率を高くしているからだと思われています。(事実は違うのに)
では、一般の人の目に触れる事のない、正真正銘の最高級品の価格は幾ら程なのでしょうか。
なんと驚くなかれ、¥300,000〜頂点は¥1,000,000を超えてしまいます。
163が知っている限りでは、昆布一枚が¥1,300,000のモノまで聞いた事があります。
頂点のモノは、滅多にお目にかかれるものではありませんが、¥150,000以下のモノなら、コンスタントに入手できるそうです。
さて、この例に登場したものだけでも、何倍の価格差がありますか?
コンスタントに入手できる範囲だけでも、1,500倍もの差があるんですよ。

誰でも知っている西瓜でも安いものなら1個¥1,000程度ですが、高級フルーツ店では1個¥50,000というのも決して珍しくありません。
163が見た中でも¥150,000のモノがありました。

これらは特殊な例と言われるかも知れませんが、ならばさつま芋あたりは如何でしょうか。
石焼き芋の行商トラックを時々目にしますが、おイモ大好きな人達は、どのトラックのイモが美味しいかよくご存じなんですね。何度か同じような光景を目にしましたが、美味しい石焼き芋のアナウンスが聞こえると、事務作業に熱中していた人が突然目の色を変えて飛び出して行くんです。
入手した石焼き芋に群がった皆で分けて、『おいしいね、おいしいね』と連発して、もう他の事は眼中にないご様子でした。
知らない人達は、それ程までに大騒ぎする事を理解していません。
大体において、石焼き芋は女の子の大好物と思われているようで、何処の事務所でも男達はソッポを向いている事が多いようですが、何故なんでしょうね。
そのサツマ芋のお値段は、1個の値段が¥800〜¥1,500だそうです。
知らない人はその値段を聞いただけでひいてしまいますが、女の子達は全財産払ってでも食べたいそうです。
八百屋さんで買ったサツマ芋を、茹でたり焼いたりして食べてみると、旨かったり不味かったりして安定しません。焼き方や茹で方が下手だったのかな?

ココまでの例だと、単に旨いか不味いかの違いとしか受け止められませんが、それらに含まれている健康に良い成分が問題なのです。
様々な研究機関で、精密な成分分析が行われています。ところが、謎の結果が出るんです。
原価の高いA商品と安いB商品の成分分析試験の結果、“○○成分”の含有量が同じである事が判明しました。ココまでで話を止めれば、それではどちらを使っても品質に差がない事になります。
ところが、ある症状の人に、投与してみると明らかに違いが出る事があるのです。
A商品を摂取した人には明らかな著効が顕われたのに、B商品を摂取した人からはそれ程の反応があらわれなかった。という事が。

どうしてなのか?それは誰にもわからないのです。幾ら科学技術が発達した現在でも、実のところは謎なんです。でも、確かに効果のあるものとないものがあるんです。

糖尿病に著効がある事で有名な“キクイモ”ですが、その有効成分は“イヌリン”という物質です。一般的には“イヌリン”の含有率が効果の有無の決め手とされています。
ところが、科学的検査では充分なイヌリンが含まれているという結果が出ているものでも、実際に摂取してみると、効果が明らかに有るものと無いものがあるんです。不思議です。
そこで、原材料のキクイモの産地も併せて調べてみると、実は産地によって効果の高いところとそれ程無いところに分かれる事が判りました。
富山県では産学官共同研究で、薬都富山の威信にかけて、キクイモの秘密を探りました。
そして、富山県内の利賀村で産出するキクイモに、絶大な効果を誇る有効成分が有る事を突き止めました。
コレを乾燥し、最新の技術で、7μmの微粉末化する事により、従来製品とは比較にならない、劇的な成果を確認したのです。
この利賀村産のキクイモには、製薬メーカー各社も注目しているのですが、全量をハーバルヘルス工房が買い取り、理想的な状態で微粉末化し、製品にする事に成功しました。
競合が激しいため、買取価格も大変な高額になりましたが、生活習慣病でお困りの人を一人でも多く救えるならと、採算度外視しての製品化を図ったのです。

キクイモなら何処で産出したモノでも同じではありません。
利賀村産だからこそ、信頼できる高品質を確保できるのです。
価格の安い他社製品と同じモノではありません。
比較できる同等のモノは存在しません。
利賀村の独特の地形と土壌と水がこの成果を生み出す元になっているので、他の場所で類似品を作ろうと思っても真似できるモノではありません。
絶対無比の品質と効果を信じていただける方にだけお使いいただきたいのです。
因に、材料を厳選したため、全生産量でも500名様分しか生産できません。
とても、新聞やテレビなどのメディアでコマーシャルできる程の生産量が無いのです。
本当に本物を必要とする方は、是非お試し下さい。

お申し込みは“健康と自然食研究会”までどうぞ。