163 ★ 戯 : 土壌

■土壌改良革命

★現状の日本では無農薬栽培は無理だ???


その理由を問うと、幾ら自分だけ無農薬で頑張っても、上流から農薬入りの水が流れて来るんだから、水源から田圃や畑に至るまでの全てを、無農薬にしなければ無理だ。とのこと。

もう一つの理由は、今更無農薬にしたって、土自体が農薬に汚染されてしまっているので、どうしようもない。・・・・・成るほど。

163なら簡単に無農薬栽培にできるモンね。

◎農薬の入っていない水を作れば良いでしょ。
◎汚染されていない土に戻せば良いでしょ。

★農業試験場や農業関係の大学は何故この事に気がつかないのか?

大学では、絶対権限を持つ教授に逆らえません。
そのため、若い学者や学生が、余程上手にご機嫌取りをするか、元々誰の話でも聞いてくれる優しい教授でなければ、提案や意見を聞いてもらう事は困難を極めます。
試験場にしても、大学とのつながりを重視しているので、外部の意見など耳にしないのです。

◎とても慕われていた163の母。

何をしたのか?実は、近所やお友達の家で元気をなくした植物やお花を、瞬く間に元気にしてしまうのです。農薬をはじめお薬的なものは一切使いません。それなのにどんなに弱った植物でも、みるみる内に元気にしてしまうのです。
その全行程を目撃していたのは、恐らく163だけだったはず。
普通、残飯を活用してたい肥を作るとき、残飯はまとめて放り込みますね。ところが、母は違ったのです。種類別に分けてたい肥を作るのです。
更にはモノによっては密封した缶に詰めて、缶ごと丸焼きにするのです。
丸焼きにした缶は、そのまま放置して、必要な時期が来るまで開けないのです。
こうしていくつかの工程を経て作られた、たい肥や培養土や缶の中味をブレンドしてできた土に、各地から持ち寄られた死にかけの植物を植え換えるだけで、数日の内に元気になるのです。

◎理科実験や工作が大好きだった163


に母はおかしなモノを作らせました。
昔、熱帯魚や金魚を飼っていた時の水槽の底に、細かい穴を開けてくれというのです。
結局、穴をあけるのは難しいので、プラスチック板に穴をあけ、その上に珈琲フィルターを敷きつめました。母はその中に例の缶の中味を詰め込んだカゴを入れました。
そこへ水道水をチョロチョロと流し込むのです。
この奇妙な装置をタライに入れておくのです。底から漏れ出た水はタライに溜ります。
この水を毎朝夜明け前と夕方に花壇に流れるようにしてくれとのこと。
依頼通りに、ポンプとタイマーを接続して、毎日設定した時刻に水が出るようにしました。
我が家の花壇や庭には、近所では見かけない珍しい植物が元気に育っていました。
母はいつも163に言いました。『土と水さえ良ければ、植物は自分で栄養を作って勝手に育つんだよ』『植物も病気があるんだよ。病気に負けない免疫力をつければ、いつまでも元気に生きるんだよ』と。
砂漠にしか生きないといわれている珍しいサボテンも、高い山の上でしか育たないといわれている高山植物も、病気のチューリップも胡蝶ランも物凄く変種のシクラメンもみんな元気で、毎年たくさんの花を咲かせました。アマドコロやナルコユリもスズランもアヤメやカキツバタもボタンも見事に開花し、しかも同居していました。
近所の人が眺めに来ては、こんな不思議な光景は見た事がないと、しきりに首を傾げていました。

◎後悔先に立たず

あまりにも無頓着な163は目の前で起きている光景を当たり前の事と感じていたので、その一切を記録する事もなく、無為無策の内に大人になってしまい、その後は多忙にかまけて、植物達のお世話を怠けてしまいました。
元来病弱だった母は、晩年に缶の中味を教えてくれました。
その時は、『アッそうだったのか』と軽い驚きでしかなかったのが、実はそれがトンでもない農業革命の原材料だったとは、つい最近まで気づかなかった。

今、163は莫大な量の、あの缶の中味を目の前にしています。それを植物にとっての理想の土にする事業を行っている人に出会ったのです。
元々は農業用の土の開発を行っていた訳ではありませんが、ここでも異業種交流がトンでもない革命に繋がったのです。

◎後悔後に役立つ

このことが様々なニュービジネスを生み出す原動力になろうとは、誰も考えていなかったのに、ヒョウタンからコマがゾロゾロ出てきた感じで、連日の新発見とニューアイディアの登場で、新しい仕事が続々と発生しています。

新しいお仕事を探している方は、代理店になって頑張れば、明るい未来が待っています。

一言で表現すると、土壌と水の理想的な環境を作れば、どんな作物でも思い通りに育てる事ができるという事です。
一般には植物の成育に必要な栄養分の代表は窒素、リン酸、カリであり、その配合バランスだといわれていますが、それだけではダメな事を163は提唱しています。

163はこれまでにも、この他にもたくさんの農家を救ったり、育てたり、お手伝いをしてきました。
まず、農薬に汚染され、体調を崩していた農家の人を、農薬から解放し、健康体を取り戻す事に成功しました。
何処の農業試験場も大学も行っていない方法で、土壌改良に成功し、植物の成育に役立つ健康水を作る事に成功しました。
今日では、様々な企業や研究者達も、独自のアイディアを活かして、本当に理想的な植物の成育環境をコントロールする方法を開発しています。
その多くのアイディアが、実は元来農業とは無関係のところから発生している事も不思議ですが、
スタートや経緯はどうであれ、結果オーライでも良いのではないでしょうか。

実に様々な土壌改良や植物栽培技術が研究開発されており、各々の成果を生んでいますが、163達のシステムを導入すれば、何処でもいとも簡単に、無農薬栽培ができます。

◎信頼は成功の元

最初この話を聞いた人は、そんな事は絶対に不可能だと163達をこき下ろしますが、実際に実験農場を用意してテストした人達は、あまりの出来事に驚嘆し、今度は口々に『このシステムは絶対に他には内緒にしておいてくれ』と懇願されます。『あまりにも画期的なので、俄には信じられなかったが、目の当たりにしてしまうと、まさかこんな簡単な方法で、無農薬栽培が可能だなんて一体誰が信じるか』と絶賛してくれます。

◎あけっぴろげの163達--公開先に立つ

163達はこのシステムを公開します。
日本中から農薬を排除したいのですが、そのためには163が提唱するシステムを、全国で採用していただかなければなりません。
しかし、163にとっては莫大な量だと思われたのが、話が全国区になると、その材料になる理想的な土の製造量があまりにも足りない事が問題になりました。
現状では、年間で4,500・・しか供給できないのが、悩みの種です。実験に参加したい人はご相談下さい。
苗床用として、1軒の農家で2.5・・(25・入り100袋)使用したとしても、1,800軒分しかないのです。
早いモン勝ちですね。

■生産量と供給能力

生産量日@生産袋数容量
12,50050025
月間生産袋数

375,00015,000
年間生産袋数

4,500,000180,000



1軒@消費袋数100
供給軒数1,800